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サッカーから離れた10年、そして今

中学生の頃、私はBチームに落ちました。最初は悔しかったものの、次第に不貞腐れるようになり、練習に身が入らなくなりました。気づけば、うまくいかない理由を環境や周りのせいにしていました。

それでも高校までサッカーを続けましたが、卒業後はサッカーから10年ほど離れることに。試合を見ることもなく、ボールを蹴ることもなく、いつの間にかサッカーは自分の生活から消えていました。

しかし、今こうして再びサッカーと関わっているのは、小学生の頃の楽しい思い出があったからです。当時の仲間やコーチが、サッカーの楽しさをたくさん教えてくれたおかげで、「やっぱりサッカーはいいな」と思える自分がいました。

目指すのは「楽しく成長できる環境」

昔の自分のように、サッカーを続けることに悩む子どもたちがいるかもしれません。Bチームに落ちたときの私のように、モチベーションを失いかけている選手もいるでしょう。そんな時、楽しい環境があるかどうかで、その子の未来は大きく変わると感じています。

例えば、小学生の頃のチームでは、試合に勝つことも大事でしたが、それ以上に無我夢中で練習や試合をし、サッカーを楽しんでいました。練習時のミニゲームや、コーチが交えての試合、リフティングやチームメイトとの対人練習……どれも純粋に楽しかった。その結果、自然と上達していきました。

一方で、中学生になってからは「試合に出ること」が目的になり、サッカーそのものの楽しさを忘れていました。「楽しむこと」と「成長すること」は両立できるはずなのに、当時の私はそれに気づけなかったのです。

だからこそ、今は指導者として、子どもたちに「楽しく成長できる環境」を提供したいと考えています。

「楽しい環境」がもたらす成長

「楽しい環境」というと、ただワイワイ騒いだり、ふざけたりすることを想像するかもしれません。

しかし、私が考える「楽しさ」はそうではありません。

真剣に一生懸命取り組むからこそ楽しい」という感覚です。

夢中になってボールを追いかける。仲間と協力しながらゴールを目指す。何度もチャレンジして、できなかったことができるようになる。

その瞬間の充実感こそが、本当の楽しさだと思います。

そして、真剣に取り組むからこそ、悔しさも感じる。

試合に負けたとき、ミスをしたとき、思うように成長できないとき。

そうした悔しさがあるからこそ、「次こそは」と努力する気持ちが生まれ、成長につながります。

私が関わった小学生の話です。

5年生から本格的にサッカーをはじめた子がほとんどでした。

そんな彼らは6年生の大会に出場しなくてはなりませんでした。はじめての公式戦では試合にならないぐらいの内容と結果でした。リーグ戦でも16試合で得点3.失点100。その他の大会でも0-0でPKでの勝利の1勝という1年でした。

ただそんな状況でも勝ちたい、もっともっと上手くなりたいと一生懸命に練習に取り組み、6年生時にはみるみる上達し内容もよくなり勝てる試合も多くなりました。

そんなに強くチームで負けることが多かったのに、彼らがの進路を決める際、他の部活の選択肢もあり、中学校にサッカー部がない状況の子もいるなかで「やっぱりフットボール楽しい」という理由で誰1人としてフットボールから離れる選手がいませんでした。

このように、「楽しい」と「成長」は切り離せないものです。

ふざけているだけでは成長できませんが、本気で楽しむ環境があれば、子どもたちは自ら考え、努力し、成長していきます。

だからこそ、指導者として、子どもたちが夢中になれる環境を作ることが大切だと考えています。

これからのブログに向けて

このブログでは、育成・チームづくり・クラブ運営について考え、共有していきます。
フットボールは、単に技術を磨くだけのものではなく、「楽しさの中で人間性も成長できる」スポーツだと信じています。

同じように指導に悩む方や、子どもの成長を支えたい方と一緒に学んでいけたら嬉しいです。

これから、どうぞよろしくお願いします!

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